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94件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-04-02 第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

十七屋というのは、当時、今の日本橋、瀬戸物町にあった飛脚問屋ということでございまして、この飛脚といいますと、今で言う情報伝達物流、これを担っていたということであります。全国津々浦々にこの飛脚さんというのは飛んでいくわけでございまして、そういったことでございますから、そういった方からまずこのはやり病というものを引き始めた、こんな文献が残っているようであります。  

吉川赳

2017-04-20 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号

実は本日、四月の二十日は、明治四年に飛脚制度に替わって郵便制度が創立されたかつての逓信記念日、今は郵政記念日でございます。世界に先駆けて、郵便サービスだけではなく、この金融ユニバーサルサービス明治以来培ってきた我が国のこの取組、まさにそれが今国際法において金融包摂という理念で条約において定められたということは、私は意義深いと、大変意義深いものであると考えるところでございます。  

小西洋之

2014-03-17 第186回国会 参議院 総務委員会 第6号

そもそも郵便というのは国の礎となる情報通信でございますから、飛脚時代から始まって、まずこの国の機能の基礎となるものであります。  それに対して、私は、先ほど申しました、日本の様々な優れたものは国際展開ができるんだと。これは、一つ郵便パッケージ輸出であります。それから、実は水道、下水道の技術、これも世界で最も優れたもの、システム持っているのは我が国です。それは自治体が持っています。

新藤義孝

2011-10-25 第179回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号

○自見国務大臣 明治四年以来の、先生御存じのように、郵政事業、元祖はイギリスでございまして、ビクトリア女王グラッドストーンとディズレーリと言われますけれども、グラッドストーン郵便貯金制度を、郵便というのは、御存じのように、以前は貴族、王侯が飛脚を使っておったわけでございますけれども、これを国民に広く利用していただくということで、当時あった飛脚会社を全部国が買収しまして、そうしますと、料金が安

自見庄三郎

2011-10-25 第179回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号

○自見国務大臣 斉藤先生グラッドストーン郵便をつくったとき、それまでは、日本にも江戸時代飛脚というのがございましたね、大名飛脚とかなんとか。結構お金が高いんですね。一般庶民は余り利用できなかったんですよ。ところが、技術産業革命で近代化するとき、その飛脚会社をどんどんどんどん国家が買収しまして、結局、国が郵便事業を始めたんです。そうしますと、たくさんの、国ですから料金を均一にできます。

自見庄三郎

2009-04-07 第171回国会 参議院 総務委員会 第11号

昔も、明治期以前には飛脚というプライベートなサービス業者がいたわけですが非常に高価なわけです。それを、全国郵便局を整備することによって、それをネットワーク化することで非常にコストダウンを実現することができ、これが通信のインフラになったわけです。  当時の逓信省電気通信もやっておりましたが、その総合的な通信基盤をつくるために非常に大きな努力をされてきたわけです。

吉田和男

2008-04-10 第169回国会 衆議院 総務委員会 第13号

したがいまして、佐川急便さんの方でこの特別割引を使った、ある意味では我々にお出しになるものについて、飛脚ゆうメールというようなことをたしか呼んでおられると思いますけれども、これは佐川急便さんだけではなくて、ほかの同じような大手のお客様でも同じように名前をつけられて、何とかゆうメールということで私どもにお出しいただいている例もございます。

伊東敏朗

2005-10-07 第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号

飛脚時代から、今の物流、交通。馬、かご、自転車、自動車、新幹線、飛行機、ロケット。固定電話から携帯電話。この進歩というのは、百年前だれが想像したでしょうか。  そういうことを考えますと、現状維持だということを断定できる人はいないと思います。さまざまな変化、それにどう対応していくかということが我々に課せられた責務じゃないでしょうか。

小泉純一郎

2005-08-05 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号

前島密氏が当時は飛脚という制度郵便の、民間でやっていたわけです。しかし、その民間国営にしようという議論と、いや、国営よりもやっぱり民間に任せた方がいいという議論が百三十年近く前からあったということを聞いております。  その民営化論者が、和歌山津波を妨害して、津波の被害を恐れて、いつ津波が来るか分からないといってあの堤防を、自らの私財をなげうって和歌山津波を防ぐためにあの町で堤防を造った。

小泉純一郎

2005-06-13 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号

日本の場合には、先ほども話が出ておりますが、特定郵便局制度というのがありまして、諸外国におくれをとっていたものですから、明治四年に飛脚制度新式郵便制度にしまして、駅逓頭前島密さんが、ひそかでなくて、名主さんとか庄屋さんが、制度が事実上残っていましたから、その人たち協力が不可欠だということでその協力を得ながら、さらには、先ほども話が出ていましたけれども、豪農とか造り酒屋、醸造業、質屋といった地元名士

大出彰

2005-05-26 第162回国会 衆議院 本会議 第27号

他方、郵政事業は、明治の初頭、先覚者前島密が、当時この分野既得権を持っていた飛脚の人々を説得し、あるいは庄屋名主や本陣など当時の地方名望家の善意に頼んで、粒々辛苦のうちに構築し、今なお国家財政国民生活に深く根をおろした公共システム一つであります。今回の法案による改革は、このような郵政事業百三十年の歴史を転換しようとするものであり、まさに画期的な改革ということになります。  

柳澤伯夫

2002-11-28 第155回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号

国家というものがそこに、人間こうあるべしということで入っていくというよりも、教育内容の中に、もっと文化的なものとか、あるいは江戸時代循環型社会であったとか、あるいは郵政のことでよく前島密から始まったとかいうが、僕はそうじゃなくて、飛脚時代とか、そういう中に非常に日本文化というものは伝統的に深いものがあった、こういう認識をしているわけです。

太田昭宏

2002-11-14 第155回国会 衆議院 総務委員会 第5号

それ以前から、飛脚により伝達されているとおり、この郵便事業というものは、人的資源への依存度が極めて高い輸送業であります。しかしながら、私も何度かこの委員会で質問させていただいておりますけれども、インターネットの普及による通信環境変化、あるいはまた景気低迷による企業の経費削減影響等によりまして、郵便物伸び率がどうも鈍化しているようであります。  

黄川田徹

2002-07-09 第154回国会 衆議院 本会議 第46号

郵便事業は、英国のローランド・ヒル卿が発明したポスト投函を用い、全国均一料金を基本としており、江戸時代には飛脚しかなかった我が国にだれもが利用できる郵便制度を取り入れた前島密翁明治四年に採用したものであります。  明治維新の先哲が近代国家社会基盤づくりにいかに努力したかは、慶応義塾創立者福沢諭吉全集緒言によっても伝えられています。このことは、郵便制度の持つ公共的性格を強く物語っています。  

伊藤信太郎

2002-07-04 第154回国会 衆議院 総務委員会 第26号

ですから、今さら町の真ん中に住まなくてはいけないとかあるいは都市部ではどうだとかいうようなことでは、非常に、明治以来の、江戸飛脚時代から文明開化で発展してこうなったわけですから、原点に返って、その原点の意思というものは、みんなが平等にひとしく受けられるようにそういうことは絶対守ってほしい、たとえ民間がしようがどこがしようが。  それと、やはり信書の秘密というのは絶対にあります。

今川敦子

2002-06-11 第154回国会 衆議院 総務委員会 第22号

小泉内閣総理大臣 江戸時代飛脚便に逆戻りするのではないかというんですが、当時は車もなかったんですよ。Eメールもない、携帯電話もない。それと今回の民間参入法案を比較してもらっちゃ困りますね。やはり、時代の趨勢に合わせて、いろいろな事業展開ができるし、民間創意工夫というものがあったからこそ、日本の経済は発展してきたのではないかというふうに私は考えております。

小泉純一郎

2002-06-11 第154回国会 衆議院 総務委員会 第22号

小泉内閣総理大臣 先ほど飛脚の話が出ましたけれども、飛脚全国同じ値段で届かなかった。それを郵便事業として国が整備したから、安い料金で届くようになった。やはり、民間の役割と、民間のできない分野を国としてやっていくという大きな意義があったわけであります。そういうことで、この郵便事業が多くの国民から信頼され、親しく今日まで利用され発展してきた、その意義を私は否定するものではありません。

小泉純一郎

2002-06-11 第154回国会 衆議院 総務委員会 第22号

郵便が創業される直前の通信制度に、飛脚便があった。」という書き出しで、そして、  明治四年に新しく登場した郵便制度は、それまでの飛脚便にはなかった事業内容システムで運営された。   飛脚便との違いは、「いつでも」「どこでも」「誰にでも」利用できる、「国の事業」として創設されたことが、まず挙げられる。   

矢島恒夫

2001-06-12 第151回国会 衆議院 総務委員会 第20号

当時の飛脚制度、それを廃して郵便事業国家独占になっていった、その過程も書かれております。そのところの一文を読ませていただきます。  三〇〇年来、通信世襲不動の営業としてきた飛脚業者にとっては、一番利益のある書状の送達の部分を政府がとり上げてしまうというのであるから、彼等がこれに反対し、激しく競争したのは、まさに当然であった。

中村哲治